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JALとANA、2025年2月以降の燃油サーチャージ1段階値上げ‥今後の見通しは?

2024.12.19



2025年2月~3月発券分の燃油サーチャージを確定


日本航空と全日空は、2025年2月1日発券分から適用する燃油サーチャージ(燃油特別付加運賃)を発表しました。
2025年2月1日から2025年3月31日に発券する日本発の海外航空券に適用されます。

燃油サーチャージは、直近2ヶ月平均のシンガポールケロシン(ジェット燃料)の市況価格を基準としています。
今回の適用基準は、2024年10月から11月の直近2か月平均を基に算出されています。

日本航空の算出基準は、1バレルあたり88.60米ドル、為替換算レートは1ドル=151.57円となっています。

主要渡航先の燃油サーチャージの変動は以下のようになります。


◎JAL

①韓国・極東ロシア:2,500円→3,000円

②東アジア(韓国とモンゴルを除く):6,200円→7,400円

③タイ・マレーシア・シンガポール:13,000円→15,500円

④ハワイ・インドネシア・インド:16,000円→18,500円

⑤北米・欧州・中東・オセアニア:25,000円→29,000円


◎ANA

①韓国・極東ロシア:2,500円→3,000円

②東アジア(韓国とモンゴルを除く):7,000円→8,500円

③タイ・マレーシア・シンガポール:13,000円→15,500円

④ハワイ・インドネシア・インド:16,000円→18,500円

⑤北米・欧州・中東・オセアニア:25,000円→29,000円

※上記は、片道あたりの金額になります。

地域によって異なりますが、15~20%程度値上がりという結果になりました。

8月以降為替レートはようやく1ドル=140円台まで円高傾向が進んできた影響で、12月~1月は、その前料金より値下げになりましたが、再び値上げという格好になりました。

今後、燃油サーチャージは値下がりするか?


外国為替レートは依然乱高下しています。

12月中旬現在で1ドル=154円~155円圏内にあり、前出の為替換算レート基準と比べ4円程度円安傾向になっています。

外国為替レートが再び140円台の円高傾向にならない限り、来年4月以降も燃油サーチャージは高止まりする可能性が高くなります。

株式会社セイムコーポレーション (ミッドパックツアーズ)


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