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【ボラカイ情報】2018ボラカイ島 最新情報3

2018.10.23

ボラカイ島で唯一の日本人経営ホテルである「サーフサイドボラカイリゾート&スパホテル」の
オーナーよりボラカイの近況について報告がありました。
10月26日の再オープンに向けて急ピッチで整備が行われているボラカイ島ですが、
特にインフラ関連の進捗はまだまだ芳しいものでは無いのが現状です。
早期にボラカイ島を訪問する予定を立てている方は参考にしてください。

以下、報告全文
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ボラカイの近況を報告させていただきます。

10月15日付で、アクラン州の人を主に対象としたソフトオープニングが開始され、
これに引き続き閉鎖当初からの予定通り10月26日に閉鎖が解除されます。
現在は、道路工事のため、カグバンの港への乗り入れができず、ボートはステーション3に
離発着しており、フルオープンではステーション1、2も使用するとのことです。

これに先立ち10月12日付で観光省より認可ホテルの発表がございました。
現状68ホテル(その後116ホテルまで増加)の認可が下りておりますが、認可が下りている
ホテルでもSTP(自家浄化施設)の工事を始めたばかりのホテルもリストに入っており、
実際の営業ができるかは定かではございません。

STP(自家浄化施設)に関しては、何度かの変更が行われた後、最新のガイダンスではビーチフロントで
39部屋以上、それ以外の地域は49部屋以上のホテル・宿泊設備で設置の義務付けとなっています。

【サーフサイドホテルの状況】
サーフサイドは、常に許可の遵守を行ってきておりますが、閉鎖に伴う新たな規制などもあるため、
まだ申請中の許可類もあるのが現状です。 私どもとしても、できる限り早くお客様をお迎えしたい
という気持ちを強く持っておりますが、現状では島の再開に合わせて受け入れ開始は見合わせることと
いたしました。

これとはまた別に、ボラカイ全体は、閉鎖解除とはいえ、道路工事や停電などが続いており、
いずれにしても日本からのお客様をお迎えできる状況ではないと判断しております。

このため、年末年始などすでにご予約を頂いているお客様につきましては、大変申し訳ございませんが
キャンセルとさせていただくことになりました。 なお、キャンセルチャージは一切いただきません。
ご旅行を楽しみにして、ご予約を頂いたお客様のお気持ちは、拝察いたしますが、私どもだけで解決可能な
問題とは性質が異なるため、心苦しい判断となりましたこと、ご理解いただきますようお願い申し上げます。

今後の目途に関しましては、まずは26日の閉鎖の全面解除後に状況を検討し、11月の半ばごろをめどに
再開時期の目標をお知らせできればと考えております。

【サーフサイドトラベルサービスの日本語対応送迎】
サーフサイドトラベルサービスによる、日本語対応送迎に関しても当面はサービスの再開を見送ることと
いたしました。 こちらにつきましては、港での予約状況確認(許可が下りているホテルの予約票を持っているか
どうかなど)など、これまでとは異なる手順が増える事が見込まれるので、コーディネーションが非常に困難になると
予想しています。 また、送迎係員については、各管轄に対応したIDパスなどの取得についても情報が錯綜しており、
お客様をご案内するための十分な準備を整えることも難しい状態です。

このため、ホテル同様に弊社の送迎につきましても、現時点でいただいているご予約を、キャンセルとさせて
いただくこととなりました。 残念な決断となってしまった点、深くお詫び申し上げます。 現時点では、港で
宿泊先ホテルのじょうほうを確認する手続きが予測されていることもあり、各ホテルが宿泊客用に提供している
送迎サービスをご利用されることをお勧めいたします。

【ボラカイの諸状況】
その他の状況では、すでにカティクラン⇔ボラカイ間のボート代が2倍に値上げされることが決定されています。
これに伴い、環境税・入島税も上がるという予測が大半ですが、公式な発表などはありません。
メインロードはまだ多くの部分が工事中のままです。 現在はカグバンの港からの部分も通行止めとなっているため、
暫定的にステーション3にてボートが離発着しています。

工事個所が多いため、停電が日常的に起こっており、夜間のみ電機があるという状況の地域もあります。
また、夜中の断水による浅野水道の不具合なども見られております。

下水に関しては、閉鎖当初に見積もっていたよりも、多くの排水の不法投棄がみられていたため、現在の下水処理設備の
処理能力が観光客を受け入れた場合でも十分なものかという点も懸念されております。
(このために急遽取り入れられたのが、宿泊施設ごとの自家浄化設備の設置義務でした)

ボラカイに対し、この閉鎖に関して非常事態宣言が発令されており、実際には多くの損害を受けておりますが、
交通路の鵜飼や停電による通信の不自由なども多く、私どもではすべての情報を把握しきれない状態です。
損害状況や今後の政府の方針に関するお問い合わせはフィリピン政府へ宛てていただきますよう
よろしくお願いいたします。

ビーチについては、人が少ないためもあるものの、とても綺麗になりました。
不自由なところも旅の楽しみとしてご旅行される方は、個人手配にてお越しになることは可能です。
その際には許可の下りているホテルにご到着前に予約をされ、予約の確認表を持って来島されることを
強くお勧めいたします。

株式会社セイムコーポレーション (ミッドパックツアーズ)


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